「ブレイブ・ストーリー」映画・小説どっちから入れば良いのか考えてみた
はじめまして、映画好きの20代OLのMと申します。 今まで仕事や趣味で感じたこととか考えたことをざっくばらんに書いていければなと思います。
まず、最初のテーマとしてあの有名な和製ファンタジーの金字塔である宮部みゆきさんの「ブレイブ・ストーリー」
めちゃくちゃざっくり言うと家族や周りの人間との関係や今の自分たちの状況に苦しむ少年たちが、異世界へ行って頑張るお話です。 細かいあらすじはAmazonとか読書メーターとかに掲載されているので読んでみてください。
映画も公開されました
さて、このブレイブ・ストーリーですが過去にアニメ映画も公開されています。 声優陣も松たか子さん、大泉洋さんなど豪華な声優陣がそろっています。
原作とアニメ映画の違い
さすがに、400ページを超える本3冊を2時間に収めるのは無理があり、映画は結構スピーディーに話が進んで行きます。 また1巻で語られる主人公亘の葛藤や苦しさっていうところもわりとさらっと流れて異世界での冒険がメインとなります。
ただ、これだけ聞くと映画を見る必要ないじゃんって思うかもしれませんが、是非映画も見てほしいと思ってます。 その理由がこちらです。
- 結末が違う
映画版を見るべき1番の理由はこれだと思ってます 原作と結末が違います。どう違うかはネタばれになるので書きませんが、私は映画版の結末の方が好きです
- Aqua Timesの曲が良い感じ
映画の主題歌でもあるAqua Timesの「決意の朝に」が劇中でも良い感じに流れます。 音楽も楽しめるのは映画の良いところです
- なんといっても分かりやすい
個人的にこの映画版は、めちゃくちゃわかりやすくストーリーをまとめてくれてると思います。 なので途中小説では抽象的な表現になっているところも、わかりやすく映像で表現されているのですんなりストーリーが入ってきます。 もちろん一本の映画として観ても面白いです。
個人的なおすすめは映画→小説派
このような理由から個人的には、映画をフラットな状態で楽しんだあと小説を読んで映画では語られなかったエピソードや登場人物たちの心理状態を楽しむのがおすすめかなと思ってます。 逆の 小説→映画の順番で見てしまうと省かれている部分が多くダイジェストを見てるような感覚になるかもしれません・・・(人によると思いますが)
という理由から「ブレイブ・ストーリー」は映画も本も面白いので是非両方楽しんでみてください。