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映画や本感想とかマーケティングの仕事について20代OLのメモ

マーケティングの仕事ってそもそも何をするのか簡単に紹介してみた

マーケティングの仕事をしていて何をしているの?と聞かれることが多いのでざっくり書いていこうかなと思います。

簡単にいうと私はインハウス(事業会社)のBtoB(一部BtoC)マーケティング担当です。 約5年くらいマーケティング担当として働いています。

マーケティングの職種と言えば巷では人気職種と言われているみたいです。 面白そうとか花形とかいうイメージがあるようですね。

woman.mynavi.jp (※記事自体は古いので、現在のトレンドはもっと変わっているかもしれませんが・・)

確かに、面白いし大きな予算をかけて行うプロジェクトだと派手に見えるかもしれませんが 基本的には社内外の折衝やひたすらユーザテストを繰り返したり、数字を営業以上に詰められたり泥臭い仕事ばっかりです。

こんな事言うと「思っているのと違うよ的な記事かよ~」と思うかもしれませんが、伝えたいことは違っていて 泥臭いことばっかりやっていてもなんだかんだで私はマーケティングの仕事大好きです。

今後もずっとこの職種でキャリアを歩んで行きたいと思ってます。

そもそも何をする仕事なの?

マーケティングのが何をする仕事かっていうのは企業によってかなり大きく変わってきます。 ドラッカーの本ではマーケティングの定義は「セールスのプロセスをなくすこと」みたいな事書かれています。 概ねこの意味は合っているのですが、マーケティングの部署に課せられるミッションは各企業ごとに違ってきます。

というのは、企業規模や取り扱いサービスやプロダクト、ターゲット、予算、営業部隊との連携体制によって 打つべきプロモーション施策が変わってくるので、各企業ごとで業務内容は変わるという意味です。

マーケティングにもいろいろある

前述した通り、マーケティングの範囲も広いのでざっくりとメジャーな種類を簡単に説明していきます。 (ただ、定義も企業によってバラバラなので転職や就職を考えてる場合は面接でちゃんと確認した方が良いです)

デジタルマーケティング

今一番、力を入れている企業が多いのがこの領域かなと思ってます。 主にWebやSNS、アプリ広告の配信や、集客用のメディアを運営したり、ランディングページを立ち上げたり マーケティングオートメーションツールの運用、メールマガジン、動画など・・ デジタルマーケティングだけでも範囲がめちゃくちゃ広いですが、オンラインで行われているものを総括してデジタルマーケティングと呼ぶことが多いです。 数字に強くロジカルにPDCAを回すことが求められるシーンが多いです。

オフラインマーケティング

これは主にイベントやカンファレンス、セミナー、展示会、コミュニティマーケティング等のオフラインのイベントや集客施策を指すことが多いです。 (他にもDMとかポスティング集客とかいろいろありますが・・) 人と人がかかわることが多いので折衝能力が求められるシーンが多いです。

PR系

こちらはマス広告とかメディアを使ったものであったり広報系の業務やブランディング等を指すことが多いです 企業によっては広報部門が独立してあったりしますが、マーケティング部門が担う事も多いです。

企画系

マーケティング施策の立案やどのマーケットを取っていくかなど市場の流れを読みながら決めていくところです。 事業企画系の部署と一緒になっていることが多く、ある程度マーケティング業務や取り扱いサービスに精通している必要があります。 また、他社との共同施策でアライアンス交渉とかもここらへんの部署が行うことが多いです。

アナライジン

企業によってはエンジニアが行っている企業とかもあります。BIツールなどをつかってビッグデータを分析したりして施策の立案やフィードバックに役立てたりします。 SQLが使えたり統計学に精通してると重宝されやすいです。

ざっくりと書きましたがこれ以外にもOOH(交通広告や屋外広告)などを扱う所とか、海外向けとかいろいろあります。

マーケターの働き方

これだけチャネルあるとマーケターの働き方も様々です。

ジェネラリストかスペシャリストか

大きく分けると世間のマーケティング担当者の働き方はジェネラリストタイプかスペシャリストタイプの2つに分かれるかと思います。

それぞれ部署を設置してスペシャリストを置く会社もありますが、 プロダクトやサービスごとに組織を設置して上記のいくつかを担当するジェネラリスト的な働き方をするかということです。 大企業でもスペシャリストタイプとジェネラリストタイプどちらもよく見かけますが比較的チャネル毎に組織を設置しているスペシャリストタイプがどちらかというと多い気がします。 逆にベンチャーや取り扱いサービスやプロダクトが多い企業はジェネラリスト的な働き方をしている人が多い印象です。

なので、一つのスキルを極めるかジェネラリストとして働くか自分自身で決めることもできますし、 これからマーケター職種で面接を受ける方はどっちなのか確認しといた方が良いです。

自分がなりたいものに合わせて何を選ぶべきか等、キャリア的なことはこの本に詳しく書いているので興味があれば読んでみてください。

www.amazon.co.jp

なんだかんだ言って楽しい仕事です

私はどちらかと言うとジェネラリストタイプ(若干デジタルマーケティングに寄ってますが)の働き方をしてますが マーケティングには正解がないことがほとんどなので、色々考えながらトライ&エラーを繰り返すのは楽しいです。 何が楽しいのかは、また機会がれば詳しく書ければと思ってます。 また、マーケティングの幅ってかなり広いし時代によって変わるのでこの記事に書いていることが絶対じゃないので参考までにという軽い感じでとらえてもらえると嬉しいです。